ダルマとは何か?



古代のインドのヒンドゥー教では
人生を4つの期に分けています。

ダルマ=学習期(学びの時期)
アルタ=家住期(仕事、社会活動の時期)
カーマ=林住期(対人・欲望の修行期)
モクシャ=遊行期(死への心の準備、霊性を高める時期)

インド占星術のホロスコープでは

ダルマ=1、5,9室の学びのハウス
アルタ=2,6.10室の仕事のハウス
カーマ=3,7,11室の友人、対人、欲望のハウス
モクシャ=4,8.12室の心の平安、カルマ、手放しのハウス

各ハウスに在住している惑星の数や
アスペクトの多いハウスが今世の
テーマの大きいハウスとされています。


サンスクリット語である「ダルマ」を
仏典では「法」と訳しています。

ダルマには様々な意味があり
一般的には 法則、規範、正義、善、宗教、教えと、ありますが、この語の原意は「保持されるもの」


正義や善は人間によって保持されるものなのでそのような意味が生まれたそうです。






生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生まれた時の星の配置(ホロスコープ)は前世のカルマの結果です。私達は生まれる前からどんな親の元に生まれるかも決められ、どんな病気をするのか、又どんなパートナーと係りを持ち、成長するのか、それに必要な才能(個性)がホロスコープから読み取る事が出来るのです。 自分の運命に翻弄されず、自由に生きる為の教えが仏教にあります。

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