うまくいかない時

誰にでも、うまくいかない時

思うような結果を出せない時

があるものです。

やる事すべてがうまくいく人はいないのです。

古事記の中の神様達も
悩んだ時はどうしたら良いか
占いで決めていたそうです。



この3本の棒は上から

天位・・自分の行動

人位・・人との接し方

地位・・物事への態度

を表しています。

又は 

天位・・・環境

人位・・・顕在意識

地位・・・潜在意識

と、捉えて考えてみても良いかもしれません。
自分では気づいていない潜在意識(例えば恐れや不安など)があった場合、顕在意識の方では自分は凄いのだ!不安などないのだと強がって見せたり、自分をアピールする事に必死になり周りが見えなくなり相手を思いやるという気づかいが出来なくなってしまう。そうすると、結果的にうまくいかなくという現実が現象化します。逆に周りにばかり気を使い過ぎて自分を出せなくなってしまったら、それはそれで苦しくなるでしょう。この世界では自分一人で幸せになる事は難しいのです。幸せは人との関わりから生まれるものだと思います。自分の意志をしっかり持つ事も、相手を思いやる気持ちも忘れてはいけません。


人はうまくいくと傲慢さが出てくるものです。その傲慢さから不調和が生まれます。最終的には全てがうまくいかなくなる時がくるかもしれません。それでも人は落ちるとこまで落ちれば這い上がるだけです。うまくいかなくなった時は、物事への態度を改める事。人との接し方は思いやりがある態度であったか誠実であったかを見直してみる事。結果、自分を省みる事で自分の言動も変わり、物事がうまくまわり始めるのです。うまくいっても、問題が起きてくる事はあるでしょう。そこで自分の不調和に気づく事で改善していく、その繰り返しなのです。常に変化して対応していく柔軟な心が幸せを生み出し、物事をうまく展開していく秘訣となるでしょう。


そこで又、一つ問題があります。人は何故、何に悩んでいるのかその本質を理解していない事が多いのです。問題が起きている事もそしてその答えも全く別のところにあったりするものです。悩む場所、頑張る方向性を間違えているのです。自分という枠の中で答えを見つけようとしても、同じところでグルグルと迷走してしまう事があります。そんな時は自分が理想としている人(メンター)なら、どう考え、どう行動するか考えてみると良いでしょう。
 目の前の人はみんな神様。自分を写す鏡でもあります。自分はどんな人間になりたくないのか、又はどんな人間を理想とし、どんな生活を送りたいのか明確な目標を持つと良いかもしれません。

生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生まれた時の星の配置(ホロスコープ)は前世のカルマの結果です。私達は生まれる前からどんな親の元に生まれるかも決められ、どんな病気をするのか、又どんなパートナーと係りを持ち、成長するのか、それに必要な才能(個性)がホロスコープから読み取る事が出来るのです。 自分の運命に翻弄されず、自由に生きる為の教えが仏教にあります。

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