吉日良辰選ぶ事なし

吉日良辰(きちじつりょうしん)
縁起の良い日:大安吉日




如来の法の中に
「吉日良辰選ぶ事なし」

という教えがあります。





この世は自分の業(行い)が
帰ってくるという法則があります。

自業自得

悪因悪果

善因善果


例えてみるなら

大安吉日に結婚しても離婚するし、仏滅に結婚しても離婚しないケースもあり、おみくじで大吉を引いてもスピード違反をすれば捕まるし、大凶を引いてもスピード違反をしていなければ捕まりません。貰い事故も、自分の行い(身口意)が別の形で返ってきた結果でしょう。
生まれつきの手相は前世の記録(続き)から出来ているかもしれませんが、手相も変わっていくものです。生命線が短いから短命なのではなく、短命になるような生き方が生命線を短くしているのです。生き方が変われば手相も変わってくる。手相が変わるから、人生が変わるのではありません。
だから占いの結果を気にして囚われるのではなく、自分がどう生きていくのかが大事なのです。




光が強い人ほど闇も深いと言います。
そもそも光が強いとはどういう人を言うのでしょうか?有名になって注目を浴びる人?沢山お金を
稼げる人? 注目される事で自由がなくなる事もお金を稼ぎ続けなければ惨めになる(落ちぶれる)という闇も同時に抱え込む事になります。



どうせ光るのであれば、周りの人から注目される光ではなく、身近にいる人を照らしてあげる光でありたいですね。

生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生まれた時の星の配置(ホロスコープ)は前世のカルマの結果です。私達は生まれる前からどんな親の元に生まれるかも決められ、どんな病気をするのか、又どんなパートナーと係りを持ち、成長するのか、それに必要な才能(個性)がホロスコープから読み取る事が出来るのです。 自分の運命に翻弄されず、自由に生きる為の教えが仏教にあります。

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