人は誰もが悲劇の主人公

私達は前世の業(カルマ)の結果を

体験する為に

今、ココに存在します。

幸運も不運も、

起きる事はカルマの結果なのです。

私達は試練や困難を乗り越える為に

必要な才能を与えられ

成長する為に必要な家族、

パートナー、友人と出会うように

運命が定めれています。

それが占星術でいうホロスコープ

生まれた時の星の配置が伝えているのです。

試練を乗り越えるミッションを

与えられた私達は

全ての人が悲劇の主人公でもあり、

勇敢な戦士でもあります。

又、視点を変える事で喜劇の主人公に

だってなる事も出来るのです。

全ての人が

同じ数の惑星の影響を受けています。

幸運だけの人も

試練だけの人もいないのです。

乗り越える試練の場所が違うだけなのです。



★ヴェーダ哲学におけるカルマ


●サンチッタカルマ

動物や神だったの過去世ではなく

人間だった時の現世と前世の業の結果

どの国に生まれ、

どんな親の元に生まれるかを決めるカルマ


●プラダプタ・カルマ

未来に起きている事が仕組まれているカルマ

運命的に決まっているカルマ

良い結果としては成功や楽しみ

悪い結果としては挫折や失敗


●クリヤマナ・カルマ

自由意志によるカルマ

現世の(業)行いによって、今起きるカルマ

避ける事が可能なカルマ


●アーガミ・カルマ

未来において行動を起こそうと

計画するカルマ



インド占星術は宿命論ですが30%の

クリヤマナカルマの自由意志において

結果を変える事が出来ると考えられています。

もし、いつも同じような悩みで

繰り返し苦しんでいるのなら

自分のカルマを知る事でそれを受け入れ

考え方を改める事で魂は成長していきます。

又、自分の個性を受け入れ

他人を羨ましがったり、真似しようとせず

自分の才能を活かしていけば良いのです。


困難のカルマを

善いカルマに変えていく為には

因縁因果

良い縁を作っていく事で

良い結果が生まれるます。

善い思い、良い言葉、良い業を

積んでいきましょう。


生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生まれた時の星の配置(ホロスコープ)は前世のカルマの結果です。私達は生まれる前からどんな親の元に生まれるかも決められ、どんな病気をするのか、又どんなパートナーと係りを持ち、成長するのか、それに必要な才能(個性)がホロスコープから読み取る事が出来るのです。 自分の運命に翻弄されず、自由に生きる為の教えが仏教にあります。

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