アルーダラグナ

通常のASは自分で認識しているものを表すのに比べ、アルダーラグナは他者から見た自分を表します。他者からどう受け取られているかを示すそうです。(アルーダ=投影)

基本的にはジャイミニアスペクト(星座同士のアスペクトを使います)
通常の惑星のアスペクトも関係しているのではないか?という説もあるそうです。

あまり当たらないので使う人が少ないという説もありますが鑑定ではなく自分がどう他人から見られているか考察してみるのは面白いのではないでしょうか。




ジョーテッシュホロスコープ作成 


https://ameblo.jp/ruriha2012/theme-10088939349.html


ジャガナータホラをダウンロードすると以下のようなホロスコープが作成出来ます。




◎アルーダラグナの出し方



ラグナのロードが何室目に在住しているかで調べます。ラグナから11室目に在住しているなら、11室目から更に11室目がアルーダラグナとなります。
*但し7室目に在住している場合はそこから7室目はラグナに戻ってしまう為ラグナから10室目をアルーダラグナとするそうです。又、ラグナの支配星が1室の場合は4室目がアルーダラグナになります、。他にもいくつか特例があるようですが、ここでは省きます。




「例」↓のホロスコープでは

AS双子座(支配星が水星(Me)


ラグナロードは11室目の牡羊座になります。お羊座から11室目は水瓶座。水瓶座がAL(アルーダラグナ)ジャガナータホラでは水瓶座のハウスにALと表示があります。



上のラーシのホロスコープでは
自分で認識しているのはAS双子座ですが
他者からは水瓶座の印象を持たれる。
水瓶座のペルソナを持つという考え方です。
他、アルーダラグナにジャイミニアスぺクトしている惑星の印象を持たれるという事です。(上のホロスコープでは水瓶座は月のジャイミニアスペクトがあります。)




2室~12室も同じようにパダを算出します。(パダ=足跡)

*参考までにA2~ULまでの表示を数えてみてください



パダの名称

 1室*ラグナパダ(AL アルーダラグナ)

   2室*ダーナパダ
   3室*ヴィクラーマパダ
   4室*マトリパダ/シュカーパダ
   5室*マントラパダ/プトラパダ
   6室*ローガパダ/シャトルーパダ
   7室*ダラパダ/カラトラパダ
   8室*マラナパダ/ムリチュパダ
 9室*ピトリパダ
10室*カルマパダ/ラジャパダ
11室*ラーバパダ
12室*ヴィアヤパダ(UL ウパパダラグナ)

*呼び名(名称)がいくつかあるようですが省きます。


アルーダラグナ(AL)と結婚・配偶者を表す12Pのウパパダラグナ(UL)は特に重要です。



生きる意味を考えるインド占星術と仏教

生まれた時の星の配置(ホロスコープ)は前世のカルマの結果です。私達は生まれる前からどんな親の元に生まれるかも決められ、どんな病気をするのか、又どんなパートナーと係りを持ち、成長するのか、それに必要な才能(個性)がホロスコープから読み取る事が出来るのです。 自分の運命に翻弄されず、自由に生きる為の教えが仏教にあります。

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